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2018.12.25

英語だけでは不十分!グローバル社会のコミュニケーションスキル

AUTHOR :   北田 麻衣

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北田 麻衣

グローバル化が進む現在のビジネスシーンでは、異なるバックグラウンドの人とも円滑にコミュニケーションを取れる力が求められます。では、グローバルに活躍する人材のためのコミュニケーションスキルを育てるためにはどのようなことに心掛ければいいのか、身につけるためにどんな研修が必要なのかをご紹介します。

コミュニケーションスキルとは?

コミュニケーションスキルがどのような要素で成り立っているのか考えたことはありますか? そもそもコミュニケーションは意思疎通を図ることを指し、相手との「対話」があることを前提としています。コミュニケーションの際に使う4つのスキルを挙げてご説明していきます。

  • 聞く

    まずは相手の言っていることを遮らず、しっかり集中して聞くことに専念するスキル。相手の話を聞いていることが相手に伝わるようにすることが重要です。

  • 相手を理解する

    傾聴とも言われますが、相手が言葉以外の態度・表情、・口調などでどのようなことを伝えようとしているのかを知るスキルです。

  • 伝える

    傾聴の反対で自分が伝える場合に、言語と非言語両方を使って伝えるスキルです。ただ意見を伝えるだけではなく、「なぜそう思うのか」というポイントを押さえて伝えることが不可欠になってきます。

  • 質問する

    傾聴の中に含まれる場合もありますが、「なぜそうするのか」、「どうすればうまく進められると思うのか」などの質問をすることで、話している当人が気付いていないことを対話によって見つけていくスキルです。多くの人数がいる場所であれば、質問をすることで全員の理解が深まるという効果も得られるため、効果的に使うとよいでしょう。

コミュニケーションスキルは個人の性格や資質で精度が変わると思われている部分がありますが、もちろん後天的に身につけられるものですし、座学やe-ラーニングなどの研修で学ぶことも可能です。

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グローバルで活躍するためのコミュニケーションスキル

グローバルで活躍するためには、一般的なコミュニケーションスキルに加えて、日本とは違う文化について理解することの重要性がより高まります。異文化圏で生まれ育った相手とは、言動の前提となる考え方そのものが違う可能性の高いため、その文化圏での商習慣、思考やコミュニケーションのスタイルなどを理解して接することが求められます。コミュニケーションを取る際には、「(自分は)なぜこのように考えたか」を補足すると意図が伝わりやすくなります。

こうしたグローバルにコミュニケーションが取れるスキルを身につければ、異なった価値観を持つ人材を自社に集められるようになるでしょう。そうすると、グローバル・マーケティングにおいてネイティブの人の意見を聞くことができる・アイデアの幅が広がる・ダイバーシティに取り組む企業としてブランディングできるなど、さまざまなメリットがあります。そのようなメリットを知ったうえでスキルを高める研修といったことを行えば、あらためてグローバルコミュニケーションを学ぶ大切さを知ることができるでしょう。

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コミュニケーションスキルを高める研修

では、コミュニケーションスキルを高めるための研修としてはどのようなものがあるのでしょうか。具体例を挙げてご紹介します。

  • 環境や文化が与える影響の理解

    単一民族国家に近い状態でずっと暮らしてきた日本と海外諸国では、文化の違いを受容する力が異なります。環境や文化がどのように仕事に影響してくるのかを理解して接することを学ぶために、それぞれの立場の「物事の見方」を知るワークを行います。

  • 価値観の違う相手との信頼関係の築き方

    価値観が違う場合でも、同じベクトルでスムーズに仕事ができる信頼関係を築くために何が重要かを学びます。異文化圏の人とコミュニケーションを取るときには、事前に相手がどういう文化で育ち、どんな考え方をしているのかを知っておくと、相手も自分のことを知ろうとしてくれます。信頼関係の構築につながることを伝えます。

  • 論理性を持ったコミュニケーションの重要性

    前提条件が違うためさまざまな考え方があり、お互いに理解できない可能性もあります。しかし、価値観が違っても論理性を持った内容について疑問を抱く人は少ないため、論理的なコミュニケーションがあらためて重要になります。ワークを通じてスムーズな意思疎通を図るためには、ロジカルなコミュニケーションが必要なことを理解します。

  • プレゼンテーションを用いたコミュニケーションスキル演習

    グローバル化していく時代では、プレゼンテーションを通じて主張することが大切。そのため、プレゼンテーションをする場合、どのようなコミュニケーションを行うのが効果的か、個人・グループで演習を実施し、フィードバックを得て改善します。

コミュニケーションスキルを鍛えて世界に通用する企業に

今後、グローバル化していく社会で活躍できる人材になるために重要とされているコミュニケーションスキル。一般的なコミュニケーションスキルとグローバルコミュニケーションスキルにはどのような違いがあるかについてご紹介しました。基本は変わりませんが、より意識すべきポイントや、強化すべき能力を理解することで働き方が大きく変わってくるはずです。今後の企業成長のために、グローバルコミュニケーションスキルを高めてみてはいかがでしょうか。

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