INFORMATION
home

2018.10.22

TOEIC、TOEFL、IELTS徹底比較!受験するべきテストを目的別に紹介

AUTHOR :   北田 麻衣

1242
北田 麻衣

グローバル化に伴い、英語の資格取得を目指す人が増えています。英語の資格といえば、TOEICやTOEFL、IELTSなどがありますが、それぞれ受験するメリットを把握した上で受験したいですよね。そこで、今回は、TOEIC、TOEFL、IELTSそれぞれの資格の違いと特徴を解説します。

TOEIC、TOEFL、IELTSの特徴

まず初めに、TOEIC、TOEFL、IELTSそれぞれの特徴と違いを解説します。

  • TOEIC

もともとビジネスシーンにおけるコミュニケーションスキルを測るために作られたTOEIC。実践的な英語力が求められるため、就職活動など企業提出用の資料に多く使用されます。

  • TOEFL

学術的な英語力が求められるTOEFL。留学する際に必要な英語スキルが試される内容になっています。TOEICは日本人と韓国人と中国人に人気の資格ですが、アメリカの大学の出願時に必要になるのはTOEFLです。

  • IELTS

IELTSも留学する際に必要な英語力が求められる内容のテストですが、イギリスではIELTSのほうがTOEFLよりも重要視される傾向にあります。また、2014年に不正が発覚して以来、イギリスへのビザ申請にはIELTSしか使えません。

おすすめ記事

TOEIC、TOEFL、IELTSニーズ別のお勧め試験は?

TOEIC、TOEFL、IELTSは、それぞれ適用できる国や用途が異なります。そこでニーズ別に、お勧め試験を活用例とともにご紹介します。

  • 就職活動のための英語資格取得ならTOEIC

先程ご紹介したように、TOEICは就職活動など企業提出用の資料に使用されます。外資系企業や海外事業部にこれから就職しようと考えている学生にオススメのテストです。

TOEICを受けているのは日本人、韓国人、中国人が中心です。反対に言うと、この3カ国以外ではあまり知られていない資格なので、目的に合わせて受験しましょう。

  • アメリカの大学に進学したい・留学したいならTOEFL

TOEICはビジネスの場面で必要になる英語スキルを試されるテストですが、TOEFLは留学する際に必要になる英語スキルを試されるテストです。英語圏を中心としたほぼすべての大学の入学や奨学金、卒業の基準として、また、9,000以上の機関で英語能力して認められる汎用性の高い資格です。

英語圏への留学や進学を考えている人にオススメの資格です。

  • イギリス進学や移住なら IELTS

IELTS には、アカデミックマネジメントとジェネラルトレーニングマネジメントという2つのタイプがあります。アカデミックマネジメントは大学への出願用として、ジェネラルトレーニングマネジメントはオーストラリア、ニュージランド、イギリスなどに移住する際に必要です。

アカデミックマネジメントはTOEFLと同様の用途で用いられることが多いですが、イギリスではTOEFLよりもIELTSが重要視されるようです。また、リーディングはIELTSの方がTOEFLよりやや難易度が高いのと、スピーキングはパソコンで回答するTOEFLより、面接官を相手にするIELTSの方が易しい、といった違いがあります。

英語圏への移住や、イギリスへの留学を検討している人にオススメの資格です。

TOEIC、TOEFL、IELTSを比較

TOEIC、TOEFL、IELTSそれぞれの試験について、試験時間、テスト形式、出題分野、開催回数、費用の5項目で比較しました。

  1. 試験時間

  • TOEIC

2時間(筆記 リーディング75分、リスニング45分)

  • TOEFL

約4時間(リーディング60~80分、リスニング60~90分、スピーキング20分、ライティング50分)

  • IELTS

約3時間(筆記 リーディング、リスニング、ライティング 2時間40分、面接 スピーキング 約15分)

  1. テスト形式

  • TOEIC

マークシート形式のみ。記述問題も対面面接も音声録音もありません。

  • TOEFL

すべての設問にパソコン上で回答します。そのため、スピーキングはマイクに向かっての録音となります。ライティングはタイピングで回答するので、タイピングスキルには最低限のスピードが必要です。

  • IELTS

マークシート形式ではなく記述式。スピーキングテストは、対面面接で行われます。

  1. 出題分野

  • TOEIC

範囲がかなり限定されているため、対策はTOEIC用単語集を使っての勉強が有効です。TOEFL、IELTSと比較すると、範囲が限定されている上に「読む」「聞く」のみ(「話す」「書く」はありません)のTOEICが一番短期間でスコアアップを狙えるでしょう。

  • TOEFL

大学の授業など留学シーンを忠実に再現しているため、大学生活にまつわる用語(アパート探しから就職活動まで)は知っておきたい分野です。出題範囲は、「読む」「聞く」「書く」「話す」すべてになります。

  • IELTS

イギリスでの留学や生活で必要な英語が出題されます。新聞や専門誌などに出てくる専門用語も学習しておいた方が良いでしょう。出題範囲はTOEFLと同様に、「読む」「聞く」「書く」「話す」すべてになります。

  1. 開催回数

  • TOEIC 月1回
  • TOEFL 月3~5回
  • IELTS 月1回~2,3カ月に1回
  1. 費用

  • TOEIC 5,725円
  • TOEFL 27,600円(1ドル=120円で計算)
  • IELTS 25,380円

おすすめ記事

目的に合わせて英語資格を活用しよう

英語資格はそれぞれ、目的や内容、活用できる国が異なります。ご自身の英語資格を取得したい目的に合わせて、自分にあったテストを選びましょう。

参考

INFORMATION
smp-menu