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2018.10.09

グローバルに活躍するために役立つ国際資格は何がある?

AUTHOR :   井内 恵美

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井内 恵美

世界中に広く認められている資格を取得していると、海外や外資系企業への就職・転職などがしやすく、グローバルな活躍を目指すことができます。グローバルな人材になるために持っていると役立つ国際資格にはどのようなものがあるか、金融・会計やIT、語学の分野別にご紹介します。

金融・会計で有利となる国際資格とは?

金融・会計の分野にはさまざまな国際資格がありますが、中でも日本でよく話題になる3つをご紹介します。

  • 米国公認会計士

AICPA(American Institute of Certified Public Accountants)が実施する試験に合格すると、米国の各州が認める「公認会計士」のライセンス取得の資格が得られます。受験資格は州ごとに異なりますが、4年制大学を卒業した「学士号」を取得している学位要件、大学などで一定以上の会計やビジネスの単位を取得している単位要件があります。会計から経理、財務、税務、法務に関する試験は英語で行われるため、ビジネスに生かせる専門知識のみならず英語力のレベルを示すことができます。

  • 米国税理士

米国税理士は、連邦政府機関である内国歳入庁が国家資格として認可するものです。18歳以上であれば学歴や国籍問わず、受験資格が得られます。公認会計士同様、税務の専門知識や英語力の証明として効果的です。

  • 経営学修士(MBA)

経営学修士は、経営学を学ぶ大学院修士課程を修了後に授与されます。ほかの学問分野とは異なる専門職学位(高度な職業的能力を有していることを意味する)であるため、十数年前から日本でも根強い人気があります。こうした教育機関では、組織の経営にとって必要な人的資源管理や財務会計、国際金融、マーケティングなどを学ぶことができます。受験資格は教育機関によりさまざまですので、確認してください。

この他にも、 一般社団法人日本内部監査協会による公認内部監査人、内部統制評価指導士、東京商工会議所が主催する国際会計検定など多数の資格がありますので、よく調べてみましょう。

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IT関連で人気の国際資格とは?

金融・会計と同様、IT関連でも多種多様な国際資格があります。その中から一般的なビジネスパーソンに人気があり、社員教育や社員研修にも使われることの多い3つを紹介します。

  • IC3(Internet and Computing Core Certification、アイシースリー)

コンピュータやインターネットに関する基本的な知識とスキルを証明できる、民間の国際資格です。試験はコンピューティング ファンダメンタルズ、キー アプリケーションズ、リビング オンラインの3科目で構成されており、年齢や性別、職業、学歴、国籍を問わずに受験できます。実務で求められるIT基礎力の証明となるため、現在は、多くの企業で社員教育の一環として活用されています。

  • MCP資格制度(マイクロソフト認定プロフェッショナル)

マイクロソフト社が、自社の製品に関する技術的知識及び実務的能力を有していることを認定する民間資格です。システムエンジニアやプログラマー、コンサルタントなど、システム関連の技術者を目指す人に人気があります。受験資格は特にありません。

  • MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

ExcelやWordなどマイクロソフト社の製品の利用するスキルに関する民間資格で、事務系職種のビジネススキルとしてアピールできます。世界共通の認定証があるMOSは、世界中で通用します。MCP資格制度同様、受験資格は特にありません。

ほかにも保守セキュリティ、システム構築やサポート、データベース管理・運用、プロジェクトマネジメントなど、ITに関してより専門的な分野において、民間企業や団体が認定するさまざまな国際資格があります。

語学では「TOEIC」と「TOEFL」

語学では、海外でも通用する英語力を示す基準として、やはり「TOEIC」と「TOEFL」が人気です。

  • TOEIC

一般社団法人国際ビジネスコミュニケーション協会による、英語でのコミュニケーション能力を測定する世界的な試験です。多くの企業で、採用や昇進の基準として用いられているため、ビジネスパーソンの間では重要度の高い試験となります。受験資格は特にありません。

  • TOEFL

米国非営利教育団体(Educational Testing Service、ETS)が実施する、英語が母語ではない人々を対象とした国際基準の英語能力を測定する試験です。英国や米国、オーストラリア、カナダなど130カ国で多数の大学や機関に認められており、留学などには必要不可欠なものです。受験資格は特にありません。

この他に、英語だと通訳案内士などの資格があるほか、日本語、中国語、韓国語、タイ語などの能力試験もあります。

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ステップアップのために何を学ぶべきかを把握しよう

グローバルに使える国際的な資格について知ることで、自分が働いている業界や職種でステップアップするためには、今後何を学ぶべきかが見えてきます。今回取り上げた以外の資格についても調べてみましょう。

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