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2018.02.05

新入社員に意欲を持たせて成果を高める3つのコツ

AUTHOR :   井内 恵美

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井内 恵美

人材は企業にとって、重要な資源のひとつです。特に新入社員に対しては、意欲を持たせて育てながら成果を挙げさせる必要があります。しかし、「人材育成における課題―新入社員が育つ環境とは?」でも述べているように、せっかくコストをかけてもそれに見合う成長がなければ意味がありません。今回は、採用にかけたコストを最大限に、かつ早期にリターンとして得るために、新入社員教育の成果を高める3つのコツをご紹介します。

職場の一員として認めお互いの信頼関係を作る

新入社員は、仕事のことも会社のこともあまり把握できていないため、常に不安を感じています。まずは、上司や先輩のほうから彼らを仲間として認め、信頼を得るためにコミュニケーションの場を設けることが重要です。

また、パワハラなどの問題にも上司が気を配らなければなりません。新入社員に対して高圧的にならず、成長を見守り導くというスタンスを持つべきでしょう。

社会人としてのマナーや会社のルールなどを共有する

新入社員は不安を抱えながらも、社会人としてのマナーや会社のルールを早く身につけて、会社の戦力として成果を挙げたいと思っています。既存の社員はその気持ちを理解したうえで指導し、不足している点を補い、成長へと導く姿勢が求められるでしょう。

また、「いまどきの新入社員をどう育てる?教育法と注意点」でも述べているように、新入社員は既存の社員とは気質が異なるケースがあります。それを「最近の若者は……」のひとことで片付けてしまうのではなく、コミュニケーションを密にして世代間のギャップを埋めることが重要です。

ビジネスマナーに則った行動をさせる

学生時代とは異なる「あいさつ」や「言葉づかい」、スーツの着こなしをはじめとした「身だしなみ」、「電話対応」などには、社員研修の成果が顕著に表れます。ビジネスにおける正しいふるまいを徹底させ、社会人としてふさわしい行動ができるように教育しましょう。

業務連絡や報告、相談を徹底させる

新入社員に徹底させたいことは、業務に関する報告や連絡、共有、何かあった際の相談です。そうすることで仕事の流れの理解につながるほか、社会人として欠かせない資質を身につけてもらえるでしょう。

社内ルールを厳守させる

企業には、それぞれ業務において守るべきルーティンや規則があります。新入社員には段階を踏んで、社内ルールの周知、遵守を図ります。

eラーニングを部署ごとに実践してスキル向上を目指す

業務に関連する教育は、eラーニングを用いて新入社員全体で実践するといいでしょう。一体感を持って学習してもらうことでモチベーションを維持し、自発的に目標を設定することや、目標の達成に向けた実践について身につけてもらいます。

新入社員研修のプログラムを考える」で解説しているように、新入社員の研修プログラムに求められる内容は部署によって異なります。各部署の状況や社員のスキルや性格などを考慮し、的確な研修を実施することが重要です。

学生の実習を行う場合の注意点については、「「専門職大学(仮称)」の開設で企業に求められる対応は?」「企業実習を義務づけた「専門職大学(仮称)」が2019年よりスタート」もご覧ください。

新入社員の意欲とスキル向上は指導によって大きく変わる

新入社員を指導する際は、まず早い段階でマナーやルールを習得させます。そして、業務に関連したeラーニングを実施し、効果的にスキルを高めることで、新入社員が早期に成果を出せるようになるでしょう。

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