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2017.12.25

eラーニングの効果をアップする学習スケジュール管理のコツ

AUTHOR :   島 憲司

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島 憲司


低コストで導入できるeラーニングを、社員研修に取り入れる企業が増えています。ただ、「eラーニングの導入で失敗しないためにチェックしたい3つのポイント」でもご紹介しているように、せっかくeラーニングを導入しても、それが計画に沿って進行し成果が出なければ意味がありません。そこで今回は、eラーニングの効果を最大限に引き出すスケジュール管理のポイントについてご説明します。

アプリで全員のスケジュール管理を徹底しよう

eラーニングの教材をそろえたら、導入初期にできるだけ固めておきたいのがスケジュールを管理する方法です。その理由は、学習のペースや習熟度は受講者によって違うため、取り組みを受講者任せにしておくと進行に遅れや乱れが生じてしまうからです。アプリを使って全員でスケジュールを共有するとともに、eラーニング担当者は常に進捗を確認し、問題が生じたときには改善を行います。

仕事のスケジュール管理法や学習のための時間活用術については、「スケジュール管理ができると仕事も楽しい」「頑張る人が報われる!身になる通勤時間の活用法」「なぜか出世する人に学ぶセルフマネジメント」をご覧ください。

スケジュール管理のために必要な情報は?

スケジュールを管理する際は、少なくとも以下の情報が必要です。

  • eラーニングのカリキュラム、ボリューム(時間・必要な教材など)
  • 目標(習熟までにかかる時期、時間数など)

このような情報をもとにクリアできた講座をチェックし、進捗を共有することで、受講者の状況を把握しやすくなります。学習に漏れや遅れがあったとしても、視覚化ができるでしょう。

スケジュール管理に使いやすいアプリは?

スケジュール管理において特に使いやすいアプリは、Googleが無料で提供しているGoogleスプレッドシートです。データ計算やグラフ作成を行うExcelとほぼ同じように使えるため、管理する側にとって指導の優先順位(対象者、内容)をわかりやすく整理できます。また、「複数人で同時に編集や更新ができる」「クラウドに保存できる」といった、2つの大きな利点があります。

Cloud Campus(企業向け)」は、受講者の学習管理や理解度のチェックが可能です。

遅れが出ている受講生がいるときには?

社内でeラーニングに関わる人全員がスケジュール管理用のアプリを確認し、「いつ」「誰が」「どの講座を受講したか」などを共有することで、学習をスムーズに進められます。ここでいうスムーズとは、「全体の進捗がひと目でわかる」「遅れが出ているときに、その箇所が明確になる」「達成までのスピードを正しく計測できる」といった意味です。

学習が遅れている受講生にはアプリを使って通知しよう

先に紹介したGoogleスプレッドシートを例に、学習が遅れている受講生への対策をご紹介しましょう。

Googleスプレッドシートは、シート内の「Email Range」というアドオン機能を使うと、選択した範囲だけをメールの本文に入れて送信することができます。

具体例としては、「遅れの出ている受講者にその部分を抽出して送り、優先度の高いものから取り組んでもらう」「学習できていない講座を上司と受講者で共有し、ヒアリングを実施したり難易度の低い講座から復習をしてもらったりする」といった対策がとれるのです。

なお、「Email Range」の使い方は以下のとおりです。

  1. スプレッドシートのメニューにある「アドオン」から「アドオンを取得」→「Email Range」を選択し、インストールする。
  2. スプレッドシート内のメールに挿入したい箇所を選択し、メニューバーにある「アドオン」→「Email Range」を選択する。送信先のメールアドレスや本文などの入力画面が表示されたら、必要事項を入力して送信する。

管理者が受講者とコミュニケーションを取る際は、「「仕事ができる」人の調整術、アサーティブ・コミュニケーションとは?」を参考にしてみてはいかがでしょうか。

eラーニングでもPDCAを実行しよう

「成長し続けるビジネスパーソンになるためのPDCAサイクル」にて紹介しているPDCAサイクルの実行は、eラーニングにおいても重要です。スケジュールを作成しても、導入後に変更点や改善点が必ず見つかるものです(所要時間、業務との兼ね合いによる遅れ、学ぶ内容の難易度の評価の変更など)。受講者のレベルに応じて常に改善を行い、状況に応じて受講者からヒアリングを実施し、自社にとって最もスムーズに、かつ結果の出やすいスケジュールを組む必要があります。

受講者の学習遅れに関する解決策をまとめよう

PDCAを行うにあたって、受講者の学習遅れに関する解決策を事例に応じてまとめることが重要です。eラーニングの結果が出ていない場合、その原因は受講者だけにあるとはいえません。eラーニングの運用に問題がある可能性もあるのです。それを認識すれば、習熟に向けて取り組むべきことも明確になりやすいでしょう。

学習の遅れは上司がチェック

いつでもどこでも学習できるのはeラーニングの大きなメリットですが、受講者の自主性に任せてしまうことにはリスクがあります。上司が学習の進捗をチェックし、遅れがある場合は面談などを通じて学習の実施を促しましょう。

教材を活かすためにスケジュール管理を徹底しよう

eラーニングで導入した教材を最大限に活かすには、全社員が一体となってスケジュール管理に取り組む必要があります。スケジュール管理が徹底できれば、受講者のモチベーション維持にもつながり、目的達成がより近づくでしょう。

 

なお、弊社では「eラーニングコンテンツ」を多数取り扱っております。お手軽に学んでいただくことがでるので、ぜひご活用ください。

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参考:

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