INFORMATION
home

2017.11.13

教育のパラダイムシフト 「Teaching」から「Learning」へ

AUTHOR :   川嶋 美紀子

173
川嶋美紀子

企業は、社員の能力やスキル、技術の向上のためにさまざまな教育・研修プログラムを実施しています。しかし、今、学習や教育に対する考え方のパラダイムシフトが起きています。「教えること」から「いかに学習者主体で学んでもらうか」という意識に変わってきているのです。なぜこのような変化が起きているのでしょうか。

社員の質が競争力を左右する

競争の激しいグローバルビジネスで勝ち抜くためには、優秀な人材を確保しなければなりません。しかし、ただ豊富な知識やビジネススキル、技術力を身につけた社員を育成しても、その人材が働きがいを持って仕事に向き合わなければ会社の成果や業績にはつながりません。

高パフォーマンスの源泉「従業員エンゲージメント」

その背景には、「従業員エンゲージメント」という考え方があります。従業員エンゲージメントの提唱者で『Louder Than Words』の著者であるボブ・ケラー氏は、「エンゲージメント」を「企業と従業員による相互のコミットメント」と表現しています。 会社と社員が主従関係ではなく、パートナー関係を築くことで組織としてのパフォーマンスが高まるという考え方です。

従業員は、仕事を通して何かに貢献しているという意識、自分が成長できているという実感、目標とする自分を実現できるというビジョンを持つことで初めて仕事を「自分ごと化」し、働きがいを感じることができます。会社と社員がこうしたいい関係を保つことで、強い競争力を持つ企業が生まれるのです。

そのためには、教育に対する考え方にも意識改革が必要です。企業が知識やスキルを伝える機会を提供し、社員が受動的に従うのではなく、主体的な意欲を持って学べる環境があってこそ、エンゲージメントが高まるのです。

学習者が自ら学べる環境づくりとは

学習者が主体的に学べる環境をつくるために、多くの企業がワークショップやロールプレイ、合宿などさまざまな教育プログラムを積極的に実施しています(詳しくは、「無人島から幼稚園まで!国内外のユニークな研修制度」でご覧いただけます)。最近では、eラーニングと集合研修を組み合わせるブレンディッド・ラーニングを採用し、学習の主導権を受講者に渡すことで学習効果のさらなる向上に成功している例も増加中です。

業務に即したeラーニングコンテンツを内製化できる「Cloud Campus(企業向け)」については、こちらで詳しくご覧いただけます。

また、人材育成を経営戦略の一環として捉え、タレントマネジメントやナレッジマネジメント、コンピテンシー・マネジメントを取り入れることで、個人のキャリアを尊重しつつ自発的な成長意欲を維持できるような環境づくりに取り組む企業も増えています。

タレントマネジメントの詳細は、「タレントマネジメントで人事戦略と働き方を考える」でお読みいただけます。

社員研修についてもっと知りたい方は、「よくある失敗パターンから考える、社員研修を成功させる3つのカギ」をご覧ください。

主体的に学べる環境の整備がますます重要に

人材教育にもスピードが求められ、企業が提供するだけの学習体制では思うような効果が得られなくなっています。学習者が自ら学べる環境を整えることが、ますます重要になっているのです。

企業学習と人材育成については、「企業にも学習のパラダイムシフトを!人材育成を制する企業が勝つ理由」「「ナレッジマネジメント」で環境の変化に対応できる仕組みづくりを」もご覧ください。

こちらの記事も読まれています:

参考:

INFORMATION

BLOG CATEGORY

【無料】お役立ちeBook

SERVICE

PICK UP

クラウドキャンパス
模試トレ
CPK
smp-menu