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2017.10.23

eラーニングvs.集合研修 どちらがモチベーションアップに効果的?

AUTHOR :   北田 麻衣

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北田 麻衣

企業が、競争力を強化し、成長していくためには、従業員一人ひとりのパフォーマンスを上げる必要があります。そして、従業員が自発的に仕事に従事していけるように、モチベーションを高める働きかけが欠かせません。その施策として、多くの企業で実施しているのが研修活動です。近年では、従来の集合研修に加え、ITを活用したeラーニングを取り入れる企業が増加していますが、果たしてeラーニングは従業員のモチベーションアップに役立つ研修方法なのでしょうか。集合研修と比較しながら、検証してみましょう。

eラーニングと集合研修はどこが違う?

まずは、eラーニングと集合研修のメリットとデメリットについて確認しましょう。

eラーニングのメリットのひとつとして挙げられるのは、モバイルデバイスを利用すれば時間や場所の制約を受けることなく学習できる点です。集合研修では、会場の設置、講師の調達といった手間とコスト、参加者のスケジュール調整や移動費など時間と場所の制約が大きく、参加者の人数が増えるほど大きなマンパワーとコストが発生してしまいます。

また、全国展開する企業では、頻繁に集合研修を実施するのが難しいため、あらゆる面でスピード感に欠けてしまいます。その点、eラーニングは全拠点で均一の研修内容を提供可能で、コンテンツを内製すれば業務フローの変更にもスピーディに対応できます。

業務に即した内製コンテンツについては、「Cloud Campus(企業向け)」にて詳しくご覧いただけます。

個人の理解度や目標に沿って、自分のペースで学習ができることも、eラーニングのメリットのひとつです。最近では、脳科学の見地を活用し、学習エンジンが個々の弱点を判別してくれる「アダプティブラーニング」を取り入れたeラーニングも登場しています。

一方、集合研修には、講師やほかの参加者と対面することで、個人学習では得られない臨場感や相互啓発があります。それによって理解度がさらに深まったり、新しい気づきにつながったりすることは、大きなメリットといえるでしょう。

eラーニングのメリット 集合研修のメリット
【受講者】

·時間や場所の制約なく、スキマ時間で学習できる

·個人のペースで繰り返し学習できる

·理解度を自分で確認しながら、苦手分野を克服できる

【提供者】

·時間や場所、人数の制約を受けず提供できる

·必要な内容をスピーディに提供できる

·多様なコンテンツを提供できる

·学習の進捗や履歴を把握できる

·効果測定がしやすい

【受講者】

·非日常性と臨場感

·相互啓発ができる

·その場で疑問解決ができる

·その場でフィードバックがもらえる

【提供者】

·強制力がある

·一定のカリキュラムを確実に提供できる

·学習者の反応がすぐに確認できる

·一体感や帰属意識の醸成

 

eラーニングでも集合研修でも発生する「モチベーションの持続」問題にどう対処する?

集合研修は対人学習のため、一見モチベーションアップに高い効果を発揮すると思われますが、内容や進め方によっては受け身の学習となり、学んだ内容が定着しないというケースも多々あるので注意が必要です。

また、研修前の受講者の知識レベルや、研修内容と業務内容の兼ね合いで、受講者によっては研修レベルが低すぎる、もしくは高すぎるということにもなりかねません。そうなると、せっかく時間を割いたのに期待した効果が得られず、かえって受講者のモチベーションを下げてしまう可能性があります。

こうした問題の解決には、eラーニングと組み合わせたブレンディッド・ラーニングが効果的です。例えば、研修後にeラーニングでテストや繰り返して学習できる機会を提供する、研修前に受講者にeラーニングで事前学習してもらい知識レベルを高めておくといった解決方法があるでしょう。

ブレンディッド・ラーニングの詳細は、「「学習手法」をブレンドすると違った味を生み出せる?」「ブレンディッド・ラーニングで最大効果を引き出す7つのチェックポイント」でもお読みいただけます。

eラーニングだけでの研修は個人学習となるため、受講者のモチベーションを維持することが難しくなることがあります。特に、提供者が受講者にコンテンツを丸投げするだけの運用方法だと危険です。そうならないためにも、受講者の質問を受け付ける窓口の設置、テストの実施、褒賞の用意、受講者同士が交流できるSNSの提供など、常に受講者に寄り添うサポート体制を整えることが重要です。

ブレンディッド・ラーニングで高い学習効果を狙おう

eラーニングと集合研修には、それぞれに長短所があります。業務内容や目的に合わせて使い分け、お互いを補完させるブレンディッド・ラーニングを実施することで、より高い学習効果を目指してみてはいかがでしょうか。

学習効果を最大化する「ブレンディッド・ラーニング」については、こちらで詳細をご覧いただけます。

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