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2017.07.03

新人研修で企業が強化している内容は?

AUTHOR :   井内 恵美

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井内 恵美

新年度がスタートすると、各社で新人研修が始まります。ある調査によると、企業が新人研修で最重要視する内容は、「社会人としての心構え」でした。社会人1年生がまず学ぶべきことは、ほかに何があるのでしょうか。研修後のフォローの重要性も含めて解説します。

新人研修は「意識改革」に重点

日本生涯学習総合研究所の「「企業における人材育成」に関する実態調査」によると、新人研修で特に重視するテーマに「社会人としての心構え」を挙げる企業が約8割にものぼります。つまり、学生から社会人へのマインドチェンジを最重要課題としているのです。ほかには、「コミュニケーション力」「積極性・主体性」「チームワーク能力」のテーマも重視されています。

そして、新入社員に必要とされる「強化すべき能力・スキル」は、「コミュニケーション力・日本語力」が82.9%で最多となりました。さらに、「自らのモチベーションを維持する能力」(53.3%)、「与えられる役割への認識・理解力」(49.2%)、「時間の管理能力」(48.2%)なども求められており、自発的に考えて行動できるビジネスパーソンとなることへの期待がわかります。

また、企業活動の意義を理解してもらい、組織の一員としての意識を高め、結束力を強化する目的で「経営理念」の浸透に力を注ぐ企業も増えています。

なお、ユニークな研修制度については、「無人島から幼稚園まで!国内外のユニークな研修制度」で紹介しています。

約7割が新人フォローアップ研修を実施

同調査によると、約72%の企業が新人研修後にフォローアップ研修を実施しており、その重要性が定着しているようです。実施時期として最も多いのは入社半年後で、次は1年後でした。
フォローアップ研修は、新人研修の効果を確認するとともに、新入社員の入社前の期待と現実のギャップを埋める、仕事上の不安や悩みを解消する、現状を確認して次のステップへつなげるといった、大切な意味を持っています。さらに、早期の離職を防止する効果も期待できます。
実施方法としては、従業員が講師となるケースが49.7%と約半数を占め、社外機関のカリキュラムで外部講師が研修を行う企業が22.6%、自社と社外機関の両方を活用する企業は26.5%でした。また、大企業ではメンター制度を積極的に採用しているところが多いようです。

新人が学びやすい職場環境づくりに努めよう

新人研修で重要視されている社会人への意識改革は、社会と会社のしくみを改めて理解してもらい、働くための基本姿勢とモチベーションを身につける大切な場といえるでしょう。さらに、人事担当者としては、新入社員が学びやすい職場環境の構築にも積極的に取り組みたいものです。

なお、よりよい職場づくりについては、以下の記事も読まれています。

社員の学習管理から業務に即した内製コンテンツの作成までオールインワンのクラウド型学習システム「Cloud Campus(企業向け)」については、こちらをご覧ください。

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参考:

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