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2017.01.05

eラーニングの導入で失敗しないためにチェックしたい3つのポイント

AUTHOR :   川嶋 美紀子

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川嶋美紀子


eラーニングを社員研修に取り入れる企業が、年々増加しています。受講者にとって、eラーニングは時間や場所を問わず学習したり、繰り返し自分のペースで学習を進めたりできるところが大きなメリットです。また、企業にとっても、集合研修では難しかった効果測定が可能となり、受講者の理解度を管理してコスト削減につなげられるというメリットがあります。しかし、eラーニングを導入しただけでこうしたメリットを享受できるわけではありません。eラーニングの導入で失敗しないためには、いくつか気をつけるべき点があります。

ポイント1:受講者のモチベーションを維持するしくみを用意する

eラーニング導入にあたり、提供者側の課題のひとつとして受講率のキープがあります。受講者の学ぶ動機や必要性が薄い場合は、eラーニングのメリットである「いつでも好きな場所で学習できる」という点が裏目に出て、モチベーションが維持できなくなり、学習を継続できなくなることがあるからです。

そうならないためには、管理を受講者個人に任せるのではなく、アドバイザー制度や評価制度を設けて、成果をフィードバックできる体制を整えることが重要です。また、学習者同士の交流が可能なSNS機能や、ゲーム感覚で楽しく学習できるゲーミフィケーションを取り入れることも、モチベーションの維持に効果的です。

なお、eラーニング導入のメリット・デメリットの詳細については、「可能性は無限大!eラーニングを導入してみよう」をご覧ください。

ポイント2:運用開始前に十分な準備期間を確保する

eラーニングでは、従来使われているような研修用のテキストベースの教材だけでなく、イラストや動画、最近ではゲーミフィケーションなどを取り入れています。また、受講者がより効果的に学べるように、コンテンツを自社用にカスタマイズすることも可能です。

しかし、優れたコンテンツや機能を持つツールの作成には、時間と労力がかかります。十分な準備期間を確保したうえで研修の計画をスタートしないと、予定のコンテンツの作成が間に合わなかったり、コンテンツ同士の整合性のチェックが不十分でクオリティに問題が生じたりと、失敗につながる可能性があります。

ポイント3:導入後に発生するコストを想定しておく

運用側にとってのeラーニングのメリットとしては、コストの削減が挙げられます。会場や講師に支払う費用、資料の印刷費用だけでなく、会場の確保や日程の調整にかかる時間とコストを大幅にカットできるのです。

しかし、eラーニングにかかるコストは、導入時の初期費用だけではありません。導入後もコンテンツの追加やアップデートが必要になる場合があります。教材の内容も、業務状況の需要に合わせて更新しなければなりません。また、社員数が増えればサーバーの増強が必要となり、さらなる追加コストが発生することとなります。

このような、eラーニングの導入後に発生するメンテナンスを想定しておかないと、運用中に思わぬコスト増に見舞われることとなります。そうなると、継続が難しくなったり、実情にマッチしない内容のシステムを使い続けざるを得なくなったりと、さまざまな弊害が生じてしまいます。

上手な使い方で教育効果をアップ

eラーニングは、使い方次第で社員教育に大きな効果をもたらします。そのメリットとデメリットを十分に理解したうえで、集合研修のような別の社内研修法と組み合わせれば、教育効果をより高めることができるでしょう。

社内研修を取り巻く問題とその改善法については、「時間、コスト…社内研修を取り巻く問題とその改善方法」もご覧ください。

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参考:

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