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2017.02.06

問題解決を加速する「フレームワーク」の使い方

AUTHOR :   川嶋 美紀子

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川嶋美紀子

ビジネス環境の複雑化が進むとともに、ビジネスパーソンが検討するべき材料は増えていきます。すると、何が問題で、どこを解決すべきなのかがわからなくなり、混乱してしまうことがあるでしょう。そのようなときに役に立つのが、すべての情報を整理する「フレームワーク」です。今回はそのメリットと、問題解決に役立つ基本的なフレームワークをご紹介します。

情報を整理する思考の型=フレームワークとは?

フレームワークは、ビジネスで発生するさまざまな情報、状況、課題を整理し、答えを導きやすくする「思考の型」です。新しい企画を立てるときや問題点を探るときに膨大な情報を収集しても、それをただ眺めているだけでは先に進むことはできません。情報を整理し、筋道を立てたり視点を変えたりして、新たな方向性や価値を見出す必要があります。フレームワークは、それぞれの問題や課題を決まった思考の型に当てはめることで情報の整理を助ける便利なツールであり、コンサルティング業務などで多く活用されています。

例えば、チームのモチベーションが低いという問題を抱えており、どのように「チームビルディング」を行なっていくのか具体策を考える際にロジックツリーを使うと、全体像を把握しながら検討ができます。また、企業研修を効果的、かつ効率的に設計・開発するときに活用される「インストラクショナルデザイン」も、フレームワークの思考ツールを応用したものです。

フレームワークによって自分の意見が明確になる!

フレームワークのメリットとしては、自分の考えが明確になり、ワークフローを組み立てやすくなることが挙げられます。また、多くのフレームワークは考えをビジュアル化するため、分析や検討、立案がしやすくなります。クリエイティブな発想を必要とするときに、アイデアをまとめやすくなるのです。

さらに、チームや顧客との問題の共有がスムーズになると同時に理解が深まるため、コミュニケーションの改善にも大きく寄与します。

問題の原因や解決策を探る「ロジックツリー」

「ロジックツリー」は、枝分かれする木(ツリー)のように問題を分解していくことで、見えにくかった問題の原因や解決策を探る手法です。その名のとおり、ロジック(論理)に沿ってツリーを完成させていくので、議論ズレや見落としの発見にも有効です。

なお、ロジックツリーには、大きく分けて以下の2種類があります。

  • Whyツリー
    問題の全体像を把握し、原因や要因を見える化する。

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  • Howツリー
    目標を達成するために、必要な行動を具体化して整理する。

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売り上げに伸び悩んだらマーケティングの「4P/4C分析」

サービスやマーケティングの課題、新しい商品企画について考えるとき、状況を整理するために使われるのが「4P/4C分析」です。「Product(商品)」「Price(価格)」「Place(流通)」「Promotion(販促)」の4要素を分析し、各項目の施策を組み合わせることで、より効果的なマーケティング戦略を考案できます。以下の例は、車の新モデルを商品とした4P/4Cの考え方です。

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仕事の効率が飛躍的に上がるフレームワークを活用しよう

フレームワークは、ほかにも多くの種類があります。考えやアイデアがまとまらないときには、フレームワークを活用して自分の考え方を論理的に整理してみましょう。考え方を見える化することで分析や立案がしやすくなり、仕事の効率がアップします。また、チームやお客様と問題を共有する際のコミュニケーションが、スムーズに進むようになるでしょう。

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参考:

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