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2016.09.05

「伝わらない」は自分のせい?人を動かす「伝える力」を磨く方法

AUTHOR :   川嶋 美紀子

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川嶋美紀子

優秀なビジネスパーソンとなるためには、専門知識や実務スキルだけでなく、人を動かす「伝える力」が必要です。人を指導する立場になるほど、「伝える力」の必要性も高まります。

さまざまな場面で求められる「伝える力」

「企画の重要性を理解してもらう」「商品力をアピールして案件獲得のために交渉する」「指示に従って動いてもらう」といった、社内外の仕事のさまざまな場面で「伝える力」が求められます。そして、チームの中堅メンバーやリーダとなって責任が増すほどに、その機会は増えていくものです。組織やチームをまとめ、競争力として機能させるには、こうしたコミュニケーション能力が欠かせません。

自分が思い描いたように相手を説得できなかったり、言いたいことを理解してもらえなかったりしたときは、まず「自分の伝え方」に問題がないか再考してみることが大切です。

「伝える力」を磨く3つのポイント

どうすれば「伝える力」を高めることができるのか、次のポイントをチェックしてみましょう。

  1. アプローチする前に、まずは相手を知る
    相手に伝わらない要因として、自分が伝えたいことばかりに集中して、伝える相手を意識していないことが挙げられます。まずは、相手の仕事スタイル(効率重視派か慎重派かなど)や人柄・性格(野心家・批判的・周囲の評価を気にするなど)を普段から観察し、話のポイントの絞り方やどうすれば相手が理解しやすいか、動いてくれるかを見極めます。また、自分では効率よく指示を出したつもりでも、部下の経験や知識の不足で伝わらない場合があります。相手のポジションや立ち位置、影響力など社会的立場を事前に分析しておくことも大切です。
  2. 伝える場面をシミュレートする
    相手の性格や社会的立場を考慮したうえで、どのような反応が予想されるか、それに対してどのような答えを返すか、最終的な目的など、伝える場面を具体的にシミュレートして対策を練ります。相手が明らかに自分と相反する立場にいる場合は、すぐに結果を求めず長期的なアプローチが必要になります。
  3. 次につながる信頼関係を構築する
    ビジネスの基本は、信頼関係に裏づけされた人間関係にあります。例えば、社外とのプロジェクトを遂行する際に、強引な交渉をしたり自分や自社のエゴを押し出しすぎたりしていては、そのプロジェクトを成功に導いたとしても、次につながるパートナー関係を構築できない可能性があります。相手の言い分に耳を傾ける、結論を急がずに粘り強く交渉を続けるといった、相手を尊重する姿勢こそが良好な人間関係を築き、こちらが伝えたい内容への理解を深めてもらえるのです。

なお、「仕事がうまくいかない原因は「声」!?ビジネスマンこそ取り組みたいボイストレーニング」では、コミュニケーションに果たす“声”の役割について解説しています。

また、ビジネスでの信頼関係を築くために、「これで差をつける!お礼メールの正しい書き方」でビジネスマナーを磨きましょう。

自分の伝え方を見直す癖をつけよう

人を動かす「伝える力」は、一朝一夕に身につく能力ではありません。日ごろから人間観察や人間関係の分析をする癖をつけることが、「伝える力」を高める近道となります。また、仕事がうまくいかないというときは、まずは「自分の伝え方」に問題がないかと見直してみることが大切です。なお、コミュニケーションと仕事の効率については、「仕事の効率化はコミュニケーションが取りやすい職場から」もご覧ください。

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参考:

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