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2016.06.09

仕事にも活用できる!弁護士に学ぶ「議論」に勝つ方法

AUTHOR :   川嶋 美紀子

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川嶋美紀子

仕事のうえで、上司や同僚を相手に「議論」する場面は多々あると思います。しかし、どうも自分は言いくるめられやすい、主張を通すことが不得意だとお悩みの方もいるのではないでしょうか。今回は、ディベートに長ける弁護士のスキルについて学んでみましょう。

会議や打ち合わせでの「議論」に勝つ5つの鉄則

戦略会議や企画ブレーンストーミングで議論を交わすうちに、ヒートアップして自分の論理を見失ったり、言いたいことが言えなかったりした経験をした人は多いのではないでしょうか。弁護士のようにスマートに議論を進め、自分の主張を貫くにはどのようにすればいいのでしょうか。

1. 感情的になったら「負け」

議論をするうえで禁物なのは、感情的になることです。人は感情的になると組み立てた論理を忘れ、言いたいことが言えなくなります。また、自分の弱点を露呈することにもなるので、相手に痛いところを突かれてしまいます。また、相手が感情的になったとしても、自分は冷静を保たなければいけません。同じ土俵に上がっていては、議論の主導権を握ることはできないのです。

2. 相手の言い分を聞いてから反論に転じる

議論になると、自分の言いたいことで頭がいっぱいになる人が多いのではないでしょうか。また、相手に畳みかけられると、すぐにでも反論したくなるかもしれません。しかし、まずは相手の言い分をよく聞き、出方を冷静に観察することが肝心です。弁護士は、話を聞きながら相手の矛盾や弱点を分析し、反論に転じるための材料を探します。そして、自分が話す順番が来てから、反論すべき点をひとつひとつ攻めていくのです。

議論を戦略ゲームととらえ、勝ち急がず冷静に立ちまわることが、勝敗に大きく関わってきます。

3. 質問攻勢で相手の本音を見抜く

相手に対し、質問を重ねていくことは議論を優位に進めるうえで重要なポイントとなります。それは、質問に対する答えから相手の弱点や矛盾、本音が見えてくるからです。質問攻めによって相手のペースを崩し、冷静さを失わせることは、議論の主導権を握るうえで非常に有効な手段となります。

4. 論点がずれないようにする

議論が進むうちに、論点がずれてしまうことがあります。これは、相手が都合の悪い話題を回避する目的で、意図的にずらしているケースがあるので要注意です。議論が脱線しそうなときは、しっかりその旨を指摘して軌道修正する必要があります。

5. 普段から相手を観察する

同僚や上司のように毎日接する人であれば、普段から人間観察をしておくといいでしょう。性格を把握しておくことで、いざという時に議論の進め方やアプローチに活かせられます。

仕事上の議論のあとは人間関係に配慮を

議論を有利に進めるには、相手の挑発に乗ったり自分の感情に流されたりせず、冷静になることが鉄則です。また、仕事上の議論においては、その後の人間関係に影を落とすことのないように配慮が必要です。議論に勝つことばかり考えて、相手の顔をつぶさないようにしましょう。特に交渉の場面では、お互いの信頼関係を崩さないためにも、「Win-Win」の結果となるように模索することが大切です。

なお、会議やプレゼン、雑談力に関連したスキルについては、以下の記事にて取り上げていますので、ぜひご覧ください。

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参考:

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