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2016.03.10

自分の業務スキルに“ちょい足し”!「資格取得」でキャリアの地盤を固める

AUTHOR :   島 憲司

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島 憲司

学生時代、就職活動の武器にするため資格取得に励んでいたのに、社会人になってからはめっきり縁遠くなってしまった・・・、そんな方は多いのではないでしょうか。社会人になってからの資格取得は、必ずしも履歴書に書くのが主目的ではありません。今の自分の業務スキルを振り返り、足りないパーツを補完するための目標として最適です。

ここでは、20代~30代前半を目安に取得しておきたい、5つの資格・検定をご紹介します。これらは、普段の業務で関わる機会が多く、学んだことをすぐに活かしやすい汎用的なものばかりです。また、すきま時間を有効活用すれば独学でも手が届く難易度の級が用意されているなど、自分の実力に合わせてプランニングしやすいので、地盤をしっかり固めながら、更に難しい級へステップアップしていくことをおすすめします。

簿記(日商簿記)

簿記は、会社などの帳簿をつけるために必要な技能です。簿記の資格にはいくつかありますが、中でも日本商工会議所が主催している日商簿記がメジャーです。

簿記を学ぶと、経理担当でなくてもビジネス全般で役立つ、会計知識や財務諸表を読むスキルが身につきます。自分が関わっている業務にどのくらいコストが掛かっているのか、どこに無駄が発生しているのか正しく把握できるようになり、パフォーマンスを向上する手助けになるでしょう。また、取引先の経営状況を把握したいといった場合にも役立ちます。

個人経営の会社でも大企業でも、経済活動を行う限りお金の流れは発生し、これを正しく把握できるための知識が欠かせません。キャリアアップを目指すなら、将来必ず求められるスキルだと言えます。また、プライベートでも家計を見直す際などに役立つことでしょう。

MOS(マイクロソフト・オフィススペシャリスト)

Office系ソフトの活用スキルを証明できる、マイクロソフト社公認の資格です。Office系ソフトは、パソコンに関するスキルの中でも、事務系、営業系、管理系など業務内容を問わず触れる機会が多いのが特徴です。

多くの人は、実現したい内容を検索サイトで調べながら必要な機能を覚えていったのではないでしょうか。しかし、同じ業務に関わっていると、便利な機能、基本的な機能でもなかなか使わなかったりする場合があります。この資格を取得しておけば、客観的に知っておくべき機能をきちんと理解することができます。

また、Officeソフトはバージョンアップする毎に便利な機能が追加されているので、MOSもバージョン毎に試験が設けられています。未だに古いバージョンの機能しか使っていない…という方も、最新バージョンの資格を取得し直すことで、新機能を使いこなして業務効率を向上させられるかもしれません。

ITパスポート

ITパスポート(iパス)は、情報処理技術者試験の一つとして、経済産業省が行う国家試験です。情報処理技術者試験の中では、最も基本的な知識が問われる試験です。

ITの試験というと、技術者が受けるものという印象があるかもしれませんが、ITパスポートはむしろ専門職でない人が受験することを想定して作られています。

どんな業種であっても、PCやインターネットをはじめとしたITを活用する場面が増えています。この資格の試験範囲は、基本的なセキュリティやコンプライアンスに関する知識など幅広く、誰もが知っておくべき知識が多く含まれています。ホームページやシステム制作の発注や交渉をしたり、業務端末のマニュアルを理解したりといった、ビジネスの現場で大いに役立つことでしょう。

ITは苦手・・・という方は、苦手意識を払拭するためにもぜひ取得を目指してみてください。

秘書検定

文字通り秘書業務に携わる人向けの専門的な資格と思いきや、必ずしもそうではありません。社会人にとって最も身近な内容が多く含まれています。

業務でこんな状況が発生したらどう対応すべきか・・・といった職務知識や、ビジネスマナー、接遇、手紙の慣用語など、社会人として押さえておきたい基本的な資質が問われます。社会人になったばかりという新人の方に特におすすめです。

なお秘書検定は、総合的な知識が問われますが、よりピンポイントで苦手分野を克服したい場合は、ビジネス文書検定、ビジネス実務マナー検定といった特化型の資格にチャレンジするのがよいでしょう。

TOEIC®

皆さんもきっとご存知のTOEIC®。英語に関する検定や資格のなかでも、特に幅広く活用されている検定試験です。英検などとは違って、合格・不合格が無いのが特徴です。リスニングとリーディング、2つのセクションがあり両者のトータルスコア(10~990点)で評価されます。そのため、自分の実力を測り苦手な分野を克服しながら、長いスパンでスコアアップを目指すことができます。

少しずつ、しかし確実にグローバル化が進んでいる日本。語学力は、一朝一夕では身につけられませんので、「今の業務で英語を使わないよ!」という方でも少しずつ勉強しておくことをお勧めします。

なおTOEIC®は、2016年5月以降、テストの出題形式が一部改訂される予定です。本番で慌てないようにしっかり情報を集めておきましょう。

資格取得で仕事もプライベートも充実させよう!

少し頑張れば手に届く目標を常に掲げることで、長期的にみると何もしていない人と比べて明確な差が出てきます。また、ちょっとした時間を持て余さずに済むので、生活にメリハリができます。続けられるか心配な方は、例えば合格したら自分にご褒美を用意したりして、モチベーションの維持を図ってみてはいかがでしょう。皆さんもぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

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