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2016.01.07

仕事がうまくいかない原因は「声」!?ビジネスマンこそ取り組みたいボイストレーニング

AUTHOR :   川嶋 美紀子

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川嶋美紀子

プレゼンテーションや取引先との交渉時に、緊張のあまりうわずった細い声しか出ず、思い通りの成果が出せずに悩んでいませんか? 自分の声が高すぎて発言に力がないと感じ、自信をなくしたことがある方もいるでしょう。逆に、知的な雰囲気が漂う、落ち着いた低い声の持ち主は、自信に満ち溢れていて説得力があり、憧れを抱く方も多いかもしれません。実はこの「低音ボイス」は、ビジネスマンこそ身に着けておきたい最強スキルのひとつなのです。

「声」で得する人、「声」で損する人

「低音ボイス」とは“深い響き”を持つ声色とも言い換えられます。重量感があるけれど、明瞭で張りがある声のことです。

人は低音ボイスに安心感と信頼を感じる

私たちの行動は、思いのほか相手の「声」に多大なる影響を受けています。同じ内容を話していても、人は、重厚感があり芯の通った低い声に吸い寄せられます。そして、低音ボイスに安心感や信頼、強いメッセージ性を感じ取るのです。

かのマーガレット・サッチャー元首相も、立候補前にボイストレーニングを受け、もともと甲高かった声を低音に変え、国民に届く声に変化させています。

ビジネスでも弱点となる“声”

細く甲高い声の持ち主は、自信がない、頼りないとの印象を与え、聞く耳を持ってもらえないことも。本人もそれを自覚していると、焦ってますます早口になったり、口ごもってしまったり、自信のなさが態度に表れてしまいます。これは、ビジネスでは弱点となるでしょう。

実際に、さまざまな研究でも、低い声の人の方が「人生では得」ともいえる結果が報告されています。低い声の人は「成功し、稼ぎが高い」「リーダーに選ばれやすい」との調査結果がある一方で、声の高い人、細く震える人は、「採用率が低い」「神経質で気弱そう」などあまりよいことがありません。

低音ボイスは横隔膜で決まる

数多くの企業経営者を対象にボイストレーナーを務めている永井千佳さんによると、低音ボイスは「横隔膜」で決まるといいます。横隔膜とは、呼吸するときの息の量を調節するインナーマッスルで、ここを鍛えないとどんなトレーニングを積んでも声はよくなりません。

その理由は、「マヨネーズ理論」で説明できます。容器をギュッと押す〝手〟が横隔膜で、〝マヨネーズ〟が息にあたります。つまり、ギュッと押す横隔膜の筋力が高ければ、出る息の量も多いという簡単な原理です。鍛えられた横隔膜により「声に重量感が出て、声がよく通り、感動的な話し方ができるように 」なっていくそうです。

しかし、この横隔膜は、意識しないと鍛えることができません。そのトレーニング法のひとつである「横隔膜ボイス」をご紹介しましょう。

今すぐできる!「横隔膜ボイス」トレーニング

1.) 両足を肩幅に開き、肋骨を持ち上げるようにして立つ。両手を開いて肋骨の下のお腹に当てる。

2.) 顎を下げて口を開け、リラックスしてゆっくり大きく息を吸う。肋骨下のお腹がパンと張り返しているかに注意。

3.) 口を閉じ、唇のわずかな隙間から力強く息を吐きながら、「ふぅ~~」と小さく声を出す。「声:息=2:8」のバランスで息がメイン 。頬と鼻の下が息でパンパンにふくらむように。息を吐くにつれ、お腹は少し凹むが、それに抵抗するように、お腹を張り返す。

4.) 5秒間発声したら、ふたたび口を開けて「2」に戻る。

5.)  手順「1」~「4」を5回繰り返す。

※引用元:自分のスピーチをビデオで見て 失った自信をボイトレで取り戻す | ITmediaエグゼクティブ

このトレーニングを1回10秒×5セットで週3回繰り返すと、普通の会話でもハリと伸びのある声になるそうです。

低音ボイスは必殺のコミュニケーションスキル

こうして発声が完成すると、自信がつき話す態度も堂々としてきます。すると、慌てたりつかえたりすることも減り、滑舌も改善するでしょう。

よく通る声は「間」を持つようになるので、「あー」「えー」といった言葉の合間の無駄な間延びがなくなります。結果、同じ内容を話すにも説得力に歴然の差が生じます。仕事や好感度アップへの近道である声のメンテナンスは、交渉やプレゼン、営業などさまざまなビジネスシーンで大きな効力を発揮するのです。

参考サイト:

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